ELSWORDを中心としたしょーもないブログ

家の子トークを中心としたしょーもない独り言を書き連ねていきます。

2020年06月10日の記事

【ELSWORD】 ネタ帳集回40【二次創作】

新日常回:終編 Ep.18 - 竜王帰還




ミツヒデ
「スピラ様、彼の動きを封じ込めれますか?
 できれば魔法陣で捕らえるような形で」


スピラ
「動きを止めれるかどうかはやってみないと解らないけど、
 そういう形の封じ方は使えるよ」


「ではお願いします」
「何をする気…?」
「ルフ、「あの石」持ってきておるか?」


ルフ
「あるわよ、はい」


ミツヒデの言葉にルフは懐から石を取り出し、それをスピラに渡した。

「これは?」
「ヤツが元いた次元…、ヤツの住処の石を細工した装飾品です
 それに封印魔法の類の魔力を籠らせることでヤツを還すことができます」
「随分と慣れているかのような口振りね…」
「ヤツとはもう何度も戦っている身ですから」
「まだ三度目でしょ、ホープたちもあっちで待ってるしとっととやるわよ」

ダッ!

「時間を稼ぎますので始めてください」

ダッ!

「……なるほど、この石は…」

カァァァァァァァ!

ルフが飛び出し、少し遅れてミツヒデも飛び出す。
スピラは石に魔力を籠らせ始める。

「グォォォォォォォ!(ゴォォ(「その汚い口を閉じなさい」

動き出した二人に竜王は咆哮と共にブレスを吐こうとするが、ルフがまるで瞬間移動の如く竜王の頭上に移動。

「はァァ!」(兜割り
「そォら!」(斬り上げ

ガチンッ!ボガァァァ!!

「〜〜〜〜〜!!」

下にはミツヒデがいつの間にか移動しており、竜王の開いた口を上下から挟む!
とんでもない不意打ちに口を容易く閉ざされ、ブレスは口内で爆発!

「スティグマ…!」

ミツヒデ、目が修羅の如く。自身の後方広範囲に闇から形成した自身の身長と同じサイズほどの刃を大量に発動。
彼女の合図と共に刃は竜王目掛けて飛んでいく!

ヒュババババババ…

「ググゥ…」

しかしその巨体故に大したダメージは入っていないが…。

「イレディケーション!」

ルフ、ルシア戦でも発動した乱気流の球を竜王を中心に発動。
ルシア戦の時と違って、かなり巨大だ…!

「ガァァァァァ!!」(グググ…

ビュゴォォォ!

「豪烈な突風!ルフ!」

乱気流の球はスティグマを巻き込み、刃が不規則に乱れる球となり、彼の全身を切り刻む!
そんな中でも彼は翼をいっぱいに広げ、一つ羽ばたき、豪烈な突風を起こす。

「荒れ狂う大気…、塵すらも残さず吹き飛ばせ」

ヒュッ

何かの詠唱。言い終わると同時に腕を一凪ぎ。
すると、複数の巨大な竜巻の壁が起きる!

ビュガァァァァン……!

相殺…!

「流石に押し返せないか」
「ほぅ…、完全に相殺できるようになったか」
「ガァァァァァ!」

相殺されたのを見た竜王は、先ほどと同様に闘気の球体を幾重に重ねて自身に圧縮する!

「追い詰められるとそれ、…ワンパターンじゃな」(パチンッ

そう呟きながら天へ腕を掲げ、一つ指パッチン。

すると、巨体な竜王を包み込むように巨大な半透明の黒い球体が出現する!

「!?」
「黒の牢獄」

ゴゴゴゴガアァァァァン!

闘気の放出が発されるが全て黒い球体が防ぎ、役目を終えるように割れた。

「(10枚全部相殺(わ)れたか…)」
「前回よりパワーアップしてるじゃない」

「ガァァァァァァ! (カカカカァァンッ) ッッッッ!?!?」

自身の攻撃が黒い球体に防がれ、怒りの咆哮をあげるがその瞬間。
彼の身体を捕らえるように複数の蒼の魔法陣が出現する!

「おっと」
「溜まったのですね、スピラ様」


「ゴメン、待たせた」


「ガァァ!」

それを何か知っている彼は割ろうと暴れるが…。

「これ以上…」

「ガッ!?」

「図に乗らない方がいいわよ…」

「「(ゾゾッ!」」

スピラも自身の子孫…アルカがやられたことに内心怒っていたのか、
暴れる竜王に隠し切れなくなった憤怒が表に出てしまい、それは彼に対して善戦していた二人も一瞬だが寒気がするほど。

「元の次元に帰りなさい!」

ギュオオォォォォォ……!

「ガァッ…!」

魔法陣から巨大な次元の割れ目が出現し、竜王を吸い込んでいった…!





――― まがっちの町・町長の家。


「大丈夫、三人とも命に別状はない」


「ホッ…、良かった」
「すまんな、ルフ」

負傷したアルカ、まがっち、リヒトを家に運んだ三人。
ルフの手当てのおかげで命は救われたようだ。

まがっちたちが食事の時に使うテーブルに座る三人。

「しかし…私たちの次元の竜王をこっちに呼ぶなんて…」
「これも先ほどおっしゃっていた「神の力」を注入されている影響ですか?」
「そう断言していい
 あの子は契約した召喚獣しか呼び出せなかったから…
 それに200年前、竜王と戦ったことなんて一度もなかったし、
 呼び出すにしてもあの強大な存在を…、しかも別次元から呼び出すなんて魔力が全然足りなさすぎる」
「そういえば私たちの次元でも最近マナが騒がしいのよね…」
「そうなのか?」
「ホープたちにはいつ何が起きてもおかしくないようにと、
 警戒するように言ってあるけど…正直嫌な予感はする」
「お主の勘は当たるからのぅ…;それで、どうする?」
「あのルシアって子の動向も気になるし、一ヶ月程度だけど残るわ」
「なぬっ」
「見た感じ、まともに戦えるの貴女とスピラさんとクレアぐらいしかいなさそうじゃない」

ここで一つお茶を飲む。

「他にも探せば、同等の力を持つ「善」の者が複数いそうだし」
「…ハァ、頼めるか?」
「えぇ」
「え、も、元の次元の方は大丈夫なの?;」
「ホープたちもそこの人(ミツヒデ)並みの力を持っていますので、よっぽどの敵でない限り大丈夫でしょう」
「そ、そうなの;」

…というわけで、ルフが一ヶ月という期間であるがこちらの次元に残ることになった!(










− 次回、まったり回 −


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