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自作小説/ポエムの記事

【短編小説】森の仕立て屋は永遠無休-3-

森を見上げ頭上を見ると天気は曇になっていた
先程まで晴れ晴れとしていた空が雲に覆われてしまっている
「・・・一雨来ますかねぇ・・・」
女性は空と同じ曇った表情をしながら店内に戻って行った
「でも、こんな日にだけ来る人も居るんですよね」
女性がそう呟いた1秒後の事だった


カランカラン
「・・・」
ガスマスクをつけた白衣姿の男性が現れた
「あら、いらっしゃいませ・・・いえ、お疲れ様、ですかね」
女性は怪しい笑みを浮かべて白衣姿の男性の下に行った
「・・・今回の用件は?」
「まだ何も言っていないのに、本当に勘のいい人ですね。まあ、そんなことは置いといて今回の用件はですね・・・」
それから5分程女性と白衣姿男性は喋っていた
「・・・まぁ、そんなとこです。出来ますか?いえ、貴方には不可能なんていう言葉などありませんよね、理系のモノなら全てね」
「不可能は無い、か・・・でもな、もし失敗したら奴はゾンビと化するぞ?いいのか?」
「えぇ、構いません。どっちにしろ惨殺してしまうのですから」
女性の不気味な笑みに白衣姿の男性は少し恐怖心を抱いた


女性と白衣姿の男性が外に出ると女性の弟の墓の前に向かった
「・・・本当に、いいんだな?」
「はい、構いません」
女性が頷くと白衣姿の男性は墓を少しずらし、土を掘り返し死体となった女性の弟を掘り起こした
掘り起こすと、体と頭を繋ぎ合せ懐から注射器を取り出した
「後悔しても知らないからな」
注射器を『今はまだ死体』の女性の弟に刺し、中の液を死体に注いでいった
全て注ぎ終わると注射器を片付けた
片付けが終わったその瞬間に、弟の手がピクリと動いた
女性は目を輝かせとても興奮しているが、白衣姿の男性の方は冷や汗をかいている
弟はまたピクリと動き、何秒か経つと目を開き、息もし始めた
「・・・どこだ、ここは」
記憶はあるようで、少し怯えた声で喋った
「ここは、私の仕立て屋がある森の中です。そして、このガスマスクをつけている白衣姿の男性が貴方を助けてくれたんですよ、お礼くらい言いましょう?」
「な、何・・・だと・・・!?・・・俺はもう生まれ変われるかと思ったんだ・・・!・・・こんな最悪な世界で生きるなんてごめんだ!」
女性はその言葉にピクリと反応し人相を恐ろしいほどに変え弟の首元に待ち針を何本もつきつけ、脅した
「言えと言ってるだろ、次言わなかったら今度は殺す。もう生きて帰ってこさせねぇぞ」
弟は前の記憶を思い出し顔が青ざめた
白衣姿の男性も女性の姿に少し怖気付いたのか、冷や汗をかいていた
「・・・くそっ・・・あ、ありがとう、ございました・・・」
「ふふっ、それでいいんです、それで。私に逆らう奴は全て皆殺しにしてやるから覚悟しろよ。もう家族まで殺しちまったんだ。まあ、今お前を生き返らすことが出来ているとしてもお前はこれから死より辛い事を受ける事になるんだからな、あははははは!」
先程から女性の性格が一変してきてしまっている
男性は涙声で「畜生」と呟き白衣姿の男性はその場から動く事が出来なかった


「さぁて、これからいい場所に連れてってあげますね。大丈夫、皆一緒ですから、怖くなんてないですよ。生きている人もちゃんと、居ますから・・・ま、死んでる人の方が多いんですけどね・・・ふふっ・・・」

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【短編小説】森の仕立て屋は永遠無休【番外編ちょい続き】

「・・・ねえ、どうしてこんなことするの・・・?」
少女は口から血を流しながらも話す
そんな姿を見て弟は溜息をついて話し出した
「だから、お姉ちゃんが僕に嘘つくからだって」
「でも私は嘘なんかついてないよ・・・本当だよ・・・!」
「嘘ばっかり・・・そういえば、「指切った」っていう歌詞もあったっけなあ・・・」
弟はそう言うと懐から鋏を取り出してそれを少女の小指に近づけた
「・・・!?」
「お姉ちゃんが嘘ばっかりつくから、僕も今度は本当にやるからね・・・針飲むよりも痛いかどうかは分かんないけど・・・」
「い、嫌・・・!やめて・・・!」
少女が後に引き下がると弟は少女を動けない用に抑えた
そのまま鋏で小指を挟もうとした時・・・


「・・・あーあ・・・針だけで終わりにしていればよかったものを・・・」


少女の声が一変しておかしくなった
「・・・え?」
弟がふと前を見ると少女が居なくなっていた
「残念です・・・こんなに可愛い弟を自ら亡くしてしまうなんて・・・でもこれも貴方の罪の重さなんです・・・分かって下さい・・・」
少女は悲しそうな顔をすると弟の首に何かを巻きつけた
「・・・な、何・・・?お姉ちゃん、何する気・・・?」
「何って・・・貴方の首を斬るんですよ。だって、貴方、私に針飲ませたでしょう?まあ、自分のためだけに首を斬るっていうわけじゃないんですが・・・」
弟はその言葉を聴くと同時に顔色が真っ青になった
今度は弟が逃げ出そうとするとそれを少女が頭を殴り弟を倒れさせた
「うぅ・・・」
「素手なのでちょっと痛かったですが、これだけで痛がってくれるとは・・・ふふっ、快感と興奮が抑えきれませんね・・・♪」
そこからまた少女の中身が少し変わった
「やめ・・・て・・・」
「やめてって言われてもねえ・・・貴方だって私に同じことしたようなもんなんですよ?私だってやめて、とは言いました。ですが、貴方はやめてくれませんでしたよね」
少女は弟の目の前に座り鳩尾を殴った
「うぐっ・・・!・・・ゲホッ、ゲホッ・・・、おぇ・・・っ」
「ほらね、貴方も私と同じ目に合ってる、今まさにそうなんですよ♪ふふふ・・・」


「それじゃあ、そろそろお別れですね」


少女がそう言うと同時に少女は弟の首に巻きつけたあるものを前に引っ張った
そうすると弟の首がボトンという音をたてて落ちた
「ピアノ線でスパッと斬れちゃいましたね、正直つまんないです・・・」


「さーて、裁縫、始めますかね・・・」


少女はそう言いながら自分の部屋へと向かってった

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【短編小説】森の仕立て屋は永遠無休【番外編】

「ふう・・・」
仕立て屋の店主、女性の名は卦埜
彼女は極悪の殺人鬼でもある
そんな彼女は今店の隣にある墓の前にいた
「今日は貴方の命日でしたよね。こうやって昔のことを思い出すと今は少し寂しいです。でも、別に帰ってこなくてもいいんですよ、昔のことはあんまりいい思い出が無かったような気がしますし・・・」
彼女はそう言うと少し遠い目をして空を見上げた
「貴方は冗談を本当にしてしまいましたからね。嘘をついたらいつも『アレ』でしたもんね」
そして1度店の中に入るとある物を持って戻ってきた
手には白い薔薇が数本入ったガラスで作られた綺麗な花瓶を持っていた
「貴方は白い薔薇が好きでしたよね。私は黒い薔薇が好きでしたが、貴方が弟というばかりで殆ど白い薔薇ばかりを買っていましたが」
白い薔薇の入った花瓶を墓に置くと彼女はあることに気づいてまた店に戻っていった
また戻ってくると同時に今度も彼女の手に何かが握られていた
「そういえば、「もし僕が居なくなって寂しくなったらこれを使ってみてね」って言って私にこれを渡しましたよね。結局使ってませんが・・・」
その物はガラスの小物入れに入った固体の薬だった
「試しに使ってみましょうかね。少しですが寂しいですし」
彼女は試しに小物入れの蓋を開けて薬を1粒出し、飲んでみる
「・・・得に変化はありませんが―――」
そう言った瞬間に彼女に変化が現れた
外見では無く、中身に
彼女はいきなり急激に苦しくなり酷くむせた
「ゲホッ・・・うぇ・・・」
激しく咳き込むと同時に口から何かが出てくる
そしてそれと同時に彼女の口の中が真っ赤に染まり口からも真っ赤な液体が大量に流れ出てくる
口を塞いでいる手の隙間からも大量の血が流れ落ちる
ビチャッ・・・カチャン
血が垂れる音とは別の音が聴こえた
彼女は下を向いてその別の音の物が何なのかを調べた
そして、見つけたのは


真っ赤に染まった大量の針

 

『お姉ちゃん、また嘘、ついたね』
『嘘?私は何もついて・・・』
『言い訳なんかいらないよ、お姉ちゃんは嘘つかないっていう約束破ったんだから、いつも通り、同じことさせてね』
『嫌・・・やだ・・・あんなの、もう嫌だよ』
『駄目。こうでもしないとお姉ちゃん、また嘘つくでしょ』
『やだ、やめて!お願い!誤解だよ!嫌、やめて!』
『駄目だってば。僕だって本当はしたくないよ。でもね、お姉ちゃんが僕に嘘ついちゃうから、こうなっちゃうんだよ』
『いやああああああああああああああ!』
『ごめんね、お姉ちゃん。それじゃあ、針、千本、本当に飲んでもらうからね』
『痛い、やだ、やめてよおおおおお!痛いっ、痛っ・・・ゲホッ、ゲホ・・・おえ・・・』
『お姉ちゃん、駄目だよ、吐いちゃ。全部飲むんだよ?お姉ちゃんの大好きで大得意な裁縫、の道具だけどね・・・』
『もう、やめて・・・痛いよお・・・』


「・・・はっ!?」
彼女が気がつくと墓の前で倒れていた
口は中も外も血まみれ
周りに散らばった真っ赤な針
綺麗な真っ赤に染まった地面
彼女は冷や汗をかいていた
「・・・昔を思い出してしまいましたね。あれは本当に痛かったなあ、今のやつも痛かったんですけど」
彼女は少し青白くなった顔で墓の前で笑った

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【短編小説】知ってるならばやってみたい

ガララ・・・
理科準備室の扉は少し錆びているので開けるのには力がいる
でも私はその扉を軽々と開けてしまった
準備室の中は薬品の臭いがすごくして鼻が痛くなりそうだった
そこで私は1つの箱を見つけた
見たところ、この箱から強烈な薬品の臭いがしているらしい
私は思い切って箱を開けた


パカッ
やはり思い通り、強烈な臭いがした
中を見てみると塩酸や硫酸などが沢山入っていた
薬品用のビンだったので硬くフタもされていた
力を入れると、キュポン、といういい音を出して取れた
よく見ると色は無く透明な色をしていた
そこで私は思った


「これ、飲んだらどうなるのかな」

そう思うと私は硫酸の入ったビンだけを取り出して後は全てしまい、元に戻した
そして理科準備室を出た


私が教室に戻ると友人が待っていた
「あれー?遅かったねー!どうしたの?」
「ううん、何でもない。帰ろ?」
「そっか。そんじゃ、帰ろっか」
私の片手には薬品の入ったビンを持っていた


昇降口まで着くと私は友人の肩を掴んだ
「ねえ、ちょっとこっち向いて」
「ん?」
友人を私の方に向かせると口を無理やり開かせ、口の中に入れた
「ん゛っ・・・!?―っ・・・!?」
友人は声に出来ない程の叫び声をあげた
「ねぇ、どんな感じ?」
まだ少しビンの中に残る硫酸がビンから少しずつ垂れる
友人の喉が焼け、血まみれになっていた
友人はもがき苦しむと、力尽きてその場に倒れた


「痛かった?それとも――」

 

 

Bad End

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ちなみにこれはリアルでさっき描いた小説を写しただけです

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【短編小説】森の仕立て屋は永遠無休 -2-

森の中でザー、という音が続く中店の中は明るかった
「こんな雨の日は少し気分が落ちますね。お客様は来るのでしょうか・・・」
女性は休憩中らしく、本を読んでいる


カランカラン
「すいませーん」
本を読んでいると客らしき女の子が来た
「はい、仕立ての受注ですか?」
「あ、はい・・・このバッグを仕立ててもらえますか?」
そういうと女の子はバッグにしてほしい生地を取り出して女性に渡した
「出来るかはわかりませんが、出来る限りやってみますね」
女性はそのままミシンに向かい作業をし始めた


数時間後程経つとバッグが出来上がっていた
「わぁ!すごい・・・!ありがとうございます!」
「いえいえ、こんな出来になってしまいましたが、大丈夫でしたか?」
「はい!どこも悪くなんてないんですが・・・どこか間違えたんですか?」
「いえ、少し出来が悪くなってしまったかな、と思いまして」
「少しも出来が悪くなってませんよ!逆にすごいです!本当にありがとうございます!」
女の子は女性にお辞儀をすると元から持っていたバッグの中から彼岸花を取り出して女性に渡した
「あ、いいんですか?」
「はい!バッグのお礼です!」
「ありがとうございます」
女性はそう言うと店内にあった花瓶に彼岸花を入れた


「今日はありがとうございました」
女の子は女性にもう1度お辞儀をすると店を出て行こうとした
そこで女性がこう言った
「あ、そうだ、上から落ちてくるものと腕には気を付けて下さい」
「分かりました」
女の子は店内を出て行った


「あの仕立て屋さんの言ってたこと、どうゆう意味なんだろう・・・」
女の子はそう呟きながら森の出口まで歩いていた
その時だった
ガンッ
「がっ・・・!?」
女の子の頭に花瓶が落ちてきた
その衝撃で花瓶が割れ、粉々になり地面に落ちた
女の子は手で頭を押さえその場に座りこんだ
「−っ・・・!?何で、こんなとこに、花瓶が・・・」
頭からは血が流れ出す
「おやおや、大丈夫ですか?」
その時、後から声が聞こえた
「仕立て屋、さん・・・?」
女の子が後を向いた瞬間


スパッ


右腕が


切れて取れた


右腕からは血が噴出して大量に出血する
女の子は倒れると同時に何かを呟いた
女性はそれは何かが分からなかった


「・・・早いバッドエンドですね、つまらない」


そして森には奇妙な笑い声が響いた
雨の音に混じりながら

 

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本当に短いお

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