2010年04月28日の記事
詰め将棋 その5:限定合い
- 将棋弐
- 2010/04/28 18:57
やっぱり作り出すと詰め将棋は楽しい物ですな。
今回の仕掛けは対局からヒントを得たもので、あれこれ推敲を重ねて作ってあります。
今回の作品はいかに逃げるかっていう詰め将棋になってます。
解く側にまわったときはやりたくない詰め将棋ですね…。
解いた時の爽快感や、妙手発見の感動が低いつくりです。
どっちかというと妙手受けの発見に感動がありそうなドM形。
持ち駒:金 桂
21手詰め
ヒント:限定合いがあります。それ以外は19手の早詰み。
解答(白文字で書いてあります。)
「▲2二金 △同 玉 ▲2三桂成 △同 玉 ▲2五龍 △2四飛 ▲3五桂 △1二玉
▲2三銀 △1三玉 ▲1四銀成 △1二玉 ▲2三成銀 △2一玉 ▲2二成銀 △同 飛
▲同 龍 △同 玉 ▲2四飛 △3一玉 ▲4三桂不成」
最後のところは合い駒入れれば23手まで行くんですけど、入れなきゃいけないのかどうなのか。
無駄駒という判定に自分はしたんですけど、うーん…傷ものかも?
自分で言うのもなんですが限定合い以外では早詰みの上に駒が余るというのが不思議ですねぇ。
本当は4一竜から限定合いで実は詰まないって感じにしたかったんだけどダメでした…。
スペランカー並みに死に安い玉を詰まないように逃げながら結局詰ますというのがなんとも。
どうせなら解いてすっきり爽快な詰め将棋を作りたい物です。
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