】 Fire Talker 】X【 Truth of Grief 【

人を知り、愛を語る。悪鬼羅刹を今日も斬る! 自分でも何を言ってるのかわからない!

パソコン/インターネットの記事

日本終了・・か?

***************************

 ネットで誹謗中傷を投稿した人物を特定しやすく 
 関連法改正案を閣議決定 - ライブドアニュース

記事によると

 政府は26日、インターネット上で匿名の誹謗中傷を受けた被害者が投稿者を特定しやすくするための
関連法改正案を閣議決定した。

新たな裁判手続きは事業者を訴えなくても、
被害者の申し立てに基づき裁判所が
開示の適否を判断するため、
1回の手続きで済み、
被害者の負担が軽くなることが期待される。

(出典:はちま起稿 2月26日
 『ネットで誹謗中傷を投稿した人物の特定を容易にする
  改正法案、ついに閣議決定へ! 
  イキリネット民終了wwwww】』)

***************************

 大体、最近これらで大事(おおごと)にした
テラスハウスの木村花さんの事件に関しても、
テレビ局側の過度な演出や、対立を煽る番組構成と、
それをいかにも悪のように報じ続け、挑発した
芸能人ら誰一人、真面に裁かれていない時点で、

 適切な運用と使用がされない事は目に見えていますね。
 つまり目的は別にあると。

 これはまぁ国民の発言やツッコミに対して、
 為政者らが自分たちにとって都合が悪い場合は
 難癖をつけて個人を特定したり、
 罪に問うための法案でしょうね。

 この辺は出典先のコメントでもそれ以外でも、
 大体まぁ皆さん考えのいきつくところです。

 これが閣議決定され、私の個人が特定され、
 罪に問われる可能性が出てきた場合、

 私はどう行動をとるのか?というと、
 状況を見て判断はしますが、基本継続の方針で行きます。

 てか、私程度の会話やこういう意見表明すら、
 許されなくなったらもう終わりですし。
 その時点で先に言っとく。

 いずれ各地で日本列島内で、
 (私は基本参加するつもりはないが)
 これまでの政府に対する不平不満が爆発し、
 眠れる獅子を起こす事になる。

 為政者並びに上級国民らは覚悟した方がいい。
 何度も言ってるが、
 人数の絶対数は庶民の方が多いんだよ。
 多数決でもお前ら、
 こちらが徒党を組んだら確実に負けるぞ?

 こんなの独裁国家じゃん。

 少なくとも民意を反映し、表向きだけだとしても
 きっちり民主主義前提の言動にて、
 事を成すのが最低限で、  

 それも出来なくなった時点で
 日本、完全に100%終わりですよ。
 誰が監視国家たる中国の後追いをしろと?

 前にも言ったが、そんな事をしている場合か?
 お前ら一体何を考えているんだ?

 随分と余裕なようだが、当然コロナ対策は
 もう完璧で、
 今後は一切失態がないと言い切っていいんだな?
 今までの無能で無策で後手に回り続けていて、
 どうしてそんな余裕が出来るのかが謎すぎる。

 こんな横道反れるだけの余力があるから、
 こんな事している訳でしょ?
 なくてやってるならそれはそれで国会議員として
 職務を全うしていない事になるんだが? 

 マジ止めとけ。クーデターマジで起こるよ?
 私はこれ以上日本が無駄にダメージを負うなんて
 そんな姿観たくもないんだよ。
 国を破壊する気かよ?

 なぜ国民に対してケンカを売る真似をする?
 今こそ言論の自由を許し、
 少しでもガス抜きができるように
 する事の方が大切で。方向が逆だ。

 こんなものを法律で平然と決めて、
 法の秩序を乱して大丈夫?
 これも若者のせいになるの?お前らの所業なんだけど?
 NHKの要望通りの、総務省と癒着の酷さは放置して
 放送法改正案を閣議決定したり、
 ろくな事してないよね?なんなの?敵認定していいの?

 自民党とか与党はさ、ガチで国賊なの? 
 今やってる事ガチで野党以下だぞ。

この記事の先頭へ▲

ウナギの通販ネタに関係する、続報。

***********************************

 [22日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は22日、
 米アマゾン・ドット・コム傘下の高級食品スーパー、
 ホールフーズ・マーケットに対し、一部の食品にアレルギー表示がなかった
 として警告書を出したと発表した。

  FDAによると、ホールフーズは過去約1年間に、
 アレルギー表示の不備のため30種類以上の食品を回収した。
 主に総菜やベーカリーが対象という。

 警告書は16日付で、ホールフーズは調査を行い原因を特定して
 再発を防止する責任があるとし、
 15日以内に書面で防止策を提出するよう求めた。

  ホールフーズは電子メールで、店舗における全ての慣行と
 手順が食品の安全のための要件を満たすよう
 FDAと緊密に取り組んでいると説明した。

 (出典:REUTERS 12月23日
  『アマゾン傘下のホールフーズ、表示ラベルの不備で米FDAが警告』)

***********************************

  以前当ブログ内のコメント欄にて、

 「通販のウナギでおいしそうな奴があったんだけど、
  買うかどうか迷っています。」

  というていの、コメントがありましてね。
  私のアドバイスとしては

 「店売りでも産地偽装が横行しているので、
  一応目で見て直接信頼のおける店にての購入が一番安価かも」

 と、答えたのが先日でしたかね。

 ネット通販の最大手たるアマゾンで食品表示に問題があったという
 このニュースは狙いすましたかの如く、
 私の警戒網に引っかかりました。
 今のこのタイムリーな話題にはぴったりかもしれません。

 『GAFA(ガーファ)』の一角で皆様おなじみの
 Amazon(アマゾン)なんですが、そこの系列で
 更に高級素材云々で詐欺というのは、かなりのネタですね。
 不況知らずで現在も好調な業績なのは言わずと知れていますが、
 そんなとこでも息を吐くが如くこれではね。
 
 平時からもずっとこういう事、
 してたのかなぁと疑いが出てしまうよ。
 
 日本でも確かスーパーでウナギの産地偽装で
 中国産を国産と偽り売っていたのが記憶に新しいですね。


 産経新聞 12月2日
 『中国産ウナギを国産に偽装 業者を書類送検』
 アドレスはこちら。


 ここには書かれていませんが、
 直接の上司や「活喜」の経営責任者らは口をそろえて
 「知らなかった」「我々は指示していない」
 容疑を否認しているとか。
 そういう報道を耳にしております。
 
 さて、これらは現場の直接の担当者による暴走なのか?
 それとも社全体での慣例化だったのか?
 どちらが真実でしょう?

 例え『コロナ禍』で今こそ上客を一人でも作り、
 なじみの客になってもらおうと頑張るスーパーや
 外食産業、並びに客商売全般の業界だとしても、
 こういう偽装を少しでも行おうと、
 信頼を損なう行動をする人は後を絶たず、です。
 
 直接の取引をしたところで、偽物を掴まされるリスクというのは
 0%にはならないですし、今はちょうどね、
 不要不急の外出を控え、人との接触を出来るだけ減らし
 買い物も店内に入る人数すら制限してご入店を、と、
 店側からも注意書きがある程です。

 中には愚直に良心的な商売をされている方や企業もいると
 信じるのであれば、いや、信じておきたいし。

 同じ騙されるにしても
 出来る範囲でその回避行動を行いつつ、目利きの実力を
 上げる意味でも直接現場で取引をするのも
 私は1つの手段ではないかなぁと。

 結局過去にしたアドバイスと内容的には
 たいして変わらないのかもしれませんが念のため、
 追跡調査の一環として
 この場にて発表させて頂きました。

 他の方々にとっても有益な情報ではないでしょうかね?

この記事の先頭へ▲

人の振り観て我がふり直せど、最後は結局人の中身  後編

≪後編より≫


前に当ブログで「アドレスはこちら・・」だったかな。
BLM騒動に関して知性の欠片もない主観丸出し黒人側の主張を
そのまま掲載していたのって掲載したと思うんですけどね。
どこだったっけ?
記事の数が多すぎてさすがに何処かにまだあると思うけど。

まぁその辺は深く突っ込まないでおいてあげましょう。

彼らは正義の味方気取りなのでしょう。
我々は真実を知っていると、取り扱い方もプロだと。
文章でよかったよ。
口で論破していたら笑えて会話不能になる所だった。
まさに「ありがとう!センテンス・コンテンツ!」ですね。
 
数の暴力と称する昨今の自公連立政権下における、
立法府の私的・党的乱用を民主主義と称している以上、
数をもって正義を説く行為自体に違法性や犯罪性もありませんね。
なのになぜなんでしょうかね?
庶民が使えば悪と断罪しているように見えるのは?

平時からしてない人がいないとは言わないですよ。
だって、素人のふりをして詐欺や違法、脱法、
ステルスマーケティングや世論誘導なんてマスコミらも為政者も
芸能人らもよくやってる事で。
実害が出て犯罪認定されても、
トカゲのしっぽ要員を切って「はいおしまい」。
日本の首相すらやってる事です。知らなかったんですかね?

それと、ここでいうところ『自己確認の儀式』ってのは、
言い間違いや言葉に詰まる度に自分で自分をビンタするという
例のあのイタい人が良くやる、
あの自傷行為の事を指しているんでしょうかね。

まぁぶっちゃけ?私はノーマル&アブノーマルなんですが、
痛いのも痛い目に遭わせるのもプレイ以外では好みません。
どこぞの得体のしれないおっさいと、なんて御免ですよ。
私の興味対象は2次元、3次元の人間の♀限定ですからね。
  
後は、、ああこれだ。
 
私はこの『アテンション・エコノミー』の『ウォーク』?に
属している?区分されている?事になるのか?

いやー、照れるなぁ。
漫画やアニメあるあるの、英語名の必殺技絶叫系ですかね?
変な称号頂きましたよ。やったね♪

そういうのを『厨二病』と、
随分前から我々は呼んでるんですがね。
私は好きですよ?そういうの。
いつまでも子供の頃の思い出を忘れないんですよ。
いつまでたってもおっぱい大好き。ママー!(野太い声)
 
これも既に定義されていた事すら知らないんでしょうね。
一定数存在する「ワシはクマを倒した!(真顔)」的おじいちゃんかな?
お薬どこー?それとも病院から抜け出してきたのかな?
 
政治家は実際に政治を行うものだし、マスコミは以前も語った通り、
第三者の監査機関として世に溢れる情報を統括・報道する組織と
定義づけているが、その両者ともの監査は誰が行うのかといえば、
我々庶民が大半で。そこに下支えされて上が成り立つわけだ。

事実が全然違ったり、個々に実害が出ているから騒ぐのであって、
論破して愉悦に浸って何もしていないと
勝手に決めつけるのは良くないと思いますよ。
SMはさっきも言ったがプライベートでやってくれよ無節操な露出狂。

諸外国のようにデモと称したテ ロ活動でもしろと?
諸外国人らの程度の低さを日本や日本人に求めないで下さい。
平和的解決を望むからこそ、ネット上で意見を交わし、ぶつけ、
議論をもって皆全体で世を知り、正しい方向に向かおうと
及第点や落とし処を探ってるわけで。

雑に見えるようで、これは立派な民主主義の会議の場で
本来この背中を見せてくれるはずなのは
他ならぬ『上』だったはず。そうじゃないのが残念だ。

その過程も含め、こういう語りの場も意見も大切ですよ。
『言論の自由』という表現があるんですよ。
わかりましたか?日本語理解できますか?

私はその中でもはっきり言うが、これでも大分我慢している方で、
しかも昔に比べると大分と丸くなった方でもある。

世を変えるためにネット上で騒がず、 
もっと可視化、立証できる方法で実際に動けというなら、
上でしゃべってる奴大半、あの世だけどね。
実行できるかどうかは別としても。

世の中で一番要らないのが『それ』だし。
ここまでで区切ったとしても、どれだけの数の人間を不幸にし
命を奪った挙句暴利を貪り続けて、
人以外の世も含め悪い方向に導いたと思ってるんだ?
1度の死では償えんレベルだよ?
 
現行制度や法律、この社会の枠組みでは本当の意味で人類も
世界も救えないから一度フラットにして、立て直しを図る。
その理念のもと行動に移った場合、上を主に大量に葬る必要がある。
そしてその過程で下も中間層も多数の命を失う事になる。
結果として民族浄化になってしまうケースも出るだろう。
この世から消す必要のある国や民族は複数ある。

で、主導権を握り、根本的に仕組みを変える。
民意の反映を可能とする政権作りに着手しつつ、、
 
・・と、でも言うと思ったかな?

これも立派な国家転覆を計ったテ ロリズムに分類される話で。
そうなると陰ながら消されたりするわけで。
竹中平蔵の起業推奨を真に受けた事による死の宣告と変わらない。
反対意見を持つ者の炙り出しとジェノサイドでしかない。

てことは、ですよ。
ゲーマー目線でいえばこういう一般庶民らの動きや傾向は

「あ!嫌がってる!嫌がってる!」
「効いてる効いてる!」状態という奴で。

大体私が好むポケモンのゲームとかさ。
弱点を探るんだよ。戦略という名の『穴』を突くんだよ。

こういうので動かれるのって、上にとっては嫌なんだと思いますよ。
結託されてそっぽ向かれてイヤイヤしてるのかもしれない。
うわー、名からしておっさんの、文章書きながらメスイ●寸前なんて
誰が見たいんだよ。ヴォエッ

絶対数の一般庶民らの方が数は多いんですからね。
上だの権限だの権力だのと言っても、
実際に動くのは殆どが下なんですから。
把握できないような行動をとられるのが
よほど恐怖に駆られていると。ほー?

美しい国、日本において、ある文学的表現がある。

「嫌よ嫌よも好きの内。」

笑福亭鶴光師匠のネタでいうなら、

「ええか〜?ええのんかぁ〜?(耳元)」という奴ですね。

ベットの上でもお外でもよく体験させてあげたものです。
認めさせてやんよ。たっぷり味わえ。 

この記事の先頭へ▲

人の振り観て我がふり直せど、最後は結局人の中身  中編

≪前編より≫


  ソーシャルメディアが「自分の主張を売り込む」舞台と化し、
 あわよくば謝罪などの譲歩を引き出して、手軽に達成感を得よう
 とする試みだ。リアルな社会で飢えていた「力の誇示」に
 束の間の満足を覚えることだろう。

 だが、ハンセンがいうように奪われているのは、実生活と何の関係もない
 ネットの嵐に苛立ち、スマホから離脱できない「あなたの注目」なのだ。

 しかも、そうした過程を経て「ただの燃料」となった出来事は、
 (結果としてコンテンツの宣伝に加担するような行為になるとしても)
 退屈しのぎのネットリンチや、ポジショントークの材料にされて、
 最後はゴミ箱に捨てられる運命にある。

 犠牲となるのは、ネットの嵐に費やされた貴重な時間もそうだが、
 中長期的には社会を変えようとする地道な活動の大切さである。

  バラク・オバマ前アメリカ大統領は、昨年10月にシカゴで行われた
 オバマ財団のイベントで、他者を徹底的に非難するツイートをしたり、
 ハッシュタグを入れたりして、世の中のために良いことをした気になって、
 あとは傍観者を決め込む態度を痛烈に批判した。

 彼はそのような人々の心理を見事に言語化している。

 『俺はできるだけ他人を非難して、相手にいい加減にしろと言い放って、
  世の中を変える。あいつの行いは間違っているとか、
  あいつは文法すら知らないで喋っているとツイートしたり、
  ハッシュタグしてやるんだ。世の中のために良いことをした
  俺は気分が良くなって、あとは傍観者を決め込む。
  なあ、俺ってものすごくウォークだろう?
  だってアンタをこれだけ非難したんだから。
  じゃ、俺はテレビでお気に入りの番組でもみるかな』

 というような態度だ。こんなものは行動主義じゃない。
 こんなやり方で世の中を変えることなどできない。
 (オバマ前大統領、ネット上の過激な批判カルチャーを非難
 「世の中は変わらない」/Rolling Stone Japan 2019年11月1日配信)

 「ウォーク」(woke)とは、社会的不公平や人種差別、性差別に対して
 敏感であることを言うが、

 オバマが不愉快だと述べているのは、
 実際に職場における不正を告発したり、
 社会的弱者に手を差し伸べたりといった、
 それ相応の関係性やコストが伴う行動主義は敬遠するくせに、
 ソーシャルメディア上で指先を動かすだけで「世の中を変えた」気になり、
 まるで正義の鉄槌を下した英雄のごとく振る舞う恥知らずな人々のことだ。

そもそも社会課題ではなく自意識に端を発している

 彼らは、ソーシャルメディア上で可視化されたネットのコンテンツだけを
 注視し、「これは自分が傷付けられている!」と脊髄反射的に
 被害者感情を爆発させる。そもそも社会課題ではなく、
 自意識に端を発しているのだ。

  わたしたちが認識している世界の主要部分がスマホで占められつつあり、
 場合によってはその大半がソーシャルメディアの言説で
 埋め尽くされる中で、最も情動を刺激するアテンション(関心)に
 過剰反応し、素早くリアクションする作法が色濃くなっている。
 狭隘(きょうあい)なアプリの島宇宙に閉じ込められている自覚すら失われ、
 そのいびつな神経系に進んで適応しようとすらしている。
 これはアテンション・エコノミー(関心経済)のいわば奴隷である。

  だが、ほとんど無意味に思える「指バッシング」を承認ごっこと
 みなすのは早計かもしれない。美しい風景を眺めたり、物思いに耽ったり、
 ペットと戯れたり、誰かと散歩することなどよりも、
 「指バッシング」がアイデンティファイ(自己確認)のための重要な儀式と
 なっているとも考えられるからだ。

 これが過熱するキャンセル・カルチャーを生み出す土壌にもなっている
 とすれば、コロナ禍で社会の分断と孤立がますます顕在化する
 状況下において相当根深い問題である。

 わたしたちはさっきからいったいここで何をしているのか?
 ――思わずこう問いかけずにはいられない
 「感情を乗っ取られた」事態への内省が求められている。

(出典:東洋経済 12月6日 真鍋 厚
 『ネット炎上参加で勝ち誇る人への大いなる疑問 
  指バッシングが自己確認の儀式になっている』)

***********************************

 「なんで載せたの?」だって?
 正直後悔している。
 載せるのめんどくて、
 んー、カットしようと思いました。「アドレスでよくね?」
 そう思うでしょう?それは場合によってはその通りなんだけどね。

 でもこの手の人たちって、どういう思考形態で
 自分のしている偏向・洗脳報道を正当化して、
 どういう方法で「自分たちは例外で、お前らはダメ―!」してんのかなと。


≪後編へ続く≫

この記事の先頭へ▲

人の振り観て我がふり直せど、最後は結局人の中身  前編

***********************************

 コロナ禍になって以降、ネット炎上が先鋭化している。

 しかも、些細な出来事への過剰反応といったケースが続発している。
 日本においても気に入らない対象を抹殺する
 「キャンセル・カルチャー」という過激な文化が蔓延し始めており、
 人心の荒廃が進むコロナ禍の状況も手伝って、
 この動きは今後加速する恐れが否めない。

 最近だけでも、ナイキのCM、cakes(ケイクス)のホームレスに関する記事、
 「マルちゃん正麺」のプロモーション漫画等々――枚挙に暇がない。

ナイキのCMが炎上したワケ
 
  ナイキのCM「動かしつづける。自分を。未来を。」は、
 3人のサッカー少女がアイデンティティや差別などの困難を
 乗り越えるドラマを主軸にしたものだが、「在日問題」が扱われていた
 ことから「日本人ヘイト」だと怒り狂う人々が現れた。

  cakes(ケイクス)では、ホームレスの3年にわたるルポで
 「異世界性」などの表現にみられる立ち位置が、
 「人権意識を欠いている」などとして批判が殺到した。
 
  「マルちゃん正麺」のプロモーション漫画は、父親が子どもに
 ラーメンを作る話だが、帰宅した母親が洗い物をする展開が
 物議を醸すことになった。いずれも、
 ネット発のコンテンツであることが特徴といえる。

  「キャンセル・カルチャー」とは、
 欧米を中心に近年ソーシャルメディアを席捲している

 「個人や企業が不快なことを言ったり行ったりした場合、
  謝罪するか視界から消えるまで支援しないことで
  大勢が一致団結すること」を指す

 (ネットで不快な行動糾弾「キャンセル・カルチャー」 
  米社会の分断促進/afpbb 2020年8月10日配信)。
  ボイコット(不買運動)などに発展することが多い。

 海外では、ファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズで有名な
 イギリスの作家J・K・ローリングによるトランスジェンダーに関する
 コメントや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの
 監督を務めていたジェームズ・ガンが過去にTwitterに投稿した
 小児性愛や強 姦などについての不謹慎なジョークが槍玉に上がった。

  ここで最も恐ろしいことは、問題視される対象に
 「反論」や「議論」の余地を与えず、その企業や人物自体を
 排除してしまうことを意図していることである。

 場合によっては文脈や時間といった要素がことごとく無視され、
 何年も前の発言やログから「燃えそうなもの」が発掘≠ウれることも
 ある。有名なブランド、著名な人物であるゆえにその発信力を
 危惧した抗議行動といえば聞こえはいいのだが、

 「なぜこの企業・人物のこの表現だけがとりわけ攻撃の対象となるのか」

 という疑義はおおむね不問に付されている。
 つまり、ソーシャルメディアのエコシステム(生態系)に
 驚くほどナイーブなのである。

 ソーシャルメディアの特性として、情報全体における文脈や信憑性など
 よりも、感情的なインパクトを短時間で共有するスピーディさが上回る
 事実が挙げられる。これがユーザーの心理的距離が近い
 スマートフォンで完結する「指バッシング」の火蓋が切られやすい
 状況を作り出してしまうのだ。

 そこでは、賛否を表明する「いいね!」ボタンを押さなくとも、
 トレンドをチェックするだけで正式な観客として参加したことになる。
 ローマ帝国のコロッセオ(円形闘技場)と何ら変わるところがない。

関心経済がソーシャルメディアを支配

 ソーシャルメディアを支配しているのは、
 アテンション・エコノミー(関心経済)の原理である。
 わたしたちが無料でソーシャルメディアを利用できるのは、
 「わたしたちの関心」によって広告収入が得られるからだが、
 その関心の中身はプラットフォーマーにとってはどうでもよい。

 どれだけくだらないことがバズろうが、
 どれだけくだらないことが炎上しようが、
 人々がアテンション・エコノミー(関心経済)を内面化して、
 話題を呼びそうな膨大なコンテンツ(投稿)を矢継ぎ早にシェアし、
 それに乗り遅れまいとタイムラインを凝視すること。
 脳科学的に興味を持ち続けるよう
 巧妙に調整された画面や通知などのシステムが
 それを後押しする。いずれにしても、
 人々の関心をアプリ内につなぎ止めておくことが重要なのだ。

 ソーシャルメディアのこのような側面について、
 スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンは、
 「『あなたの注目』こそが、彼らの製品なのだ」と明快に述べた。

 フェイスブック、スナップチャット、ツイッター各社の製品は、
 あなたが自由にメッセージや画像をシェアし、デジタル承認欲求を満たす
 プラットフォームそのものではない。
 「あなたの注目」こそが、彼らの製品なのだ。
 それをさまざまな広告主に転売できるよう、
 メッセージや画像、デジタル承認を使って注目を引く。
 無料で使えてラッキーと思っていたら、
 大間違いなのだ。(『スマホ脳』久山葉子訳、新潮新書)

 これはユーザーにとって、関心の向かう事件が視聴率によって
 決められてしまうワイドショーと非常によく似ている。

 かつて(残念ながら今もそうだが)
 「マスコミが取り上げるから重大な出来事に思える」
 という影響力が作用していたとすれば、これとまったく同様に
 「ソーシャルメディアで話題沸騰中のものだから重大な出来事に思える」
 という影響力が作用する構図を反復しているだけにすぎない。

社会的に重大などうかを冷静に選り分けていない

 ここには、多くの人々に伝えなければならない社会的に
 重大な出来事かどうかを、常識的な視点で選り分ける
 冷静なフィルターは存在しない。
 強いて言えば、関心の拡散性と、リターンの可能性にかかっている。

 例えばナイキのCMであれば、電凸(抗議・非難の電話)や
 不買運動の呼び掛けといった圧力に即効性がありそうかどうか
 というところである
 (ナイキに関しては、すでに2018年に差別問題を啓発する広告が
 アメリカで制作されており、炎上に伴うバイラル・マーケティングの
 効果は織り込み済みといえる)。

≪中編へ続く≫

この記事の先頭へ▲

お名前メモする