自作小説/ポエムの記事

ほんとにあった怖い噺

「●狩りのトンネル」

これはよくある家族の話である

母と幼い娘2人の姉妹はこの夏も実家に帰省するために乗用車を走らせていた

父は仕事のため後から合流することになっている、乗用車には天窓があり娘たちは

顔を出して流れゆく景色と風に吹かれながら楽しみにしていた祖父母の待つ家へ

向かっていた、しかしある程度したら道路が渋滞して中々進めなくなってしまった

しびれを切らした母は裏道に入り、近道をすることにした、途中古びたトンネルが

目に入った、ここをくぐれば早く実家にたどり着けそうだ、何の迷いもなくトンネル

へと車を走らせました、するとトンネルに入った直後「ゴッ…!」と鈍い音が聞こえ

た様な気がした、後部座席に違和感を感じる…、天窓から顔を出して遊んでいた姉妹

たちの笑い声が急に聞こえなくなったのだ、不審に思うもそろそろ出口へと到達するので

外まで車を走らせた、違和感を確かめるべく車を停めて後ろを振り返る…、すると

そこには真っ赤な血に染まった車内と首のない2人の娘たちの無残な姿があった…、

母の悲鳴だけがその場にこだました…、いったい親子の身に何が起こったのだろう

娘たちの命を奪った者は何…?

皆もトンネルを通るならよく注意して通る事をお勧めする、でなくば死神にその命

刈られてしまうかもしれないよ…?













察しのいい人はこの事件の背景に何があったか気づいたかもしれないね










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